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綺堂アーカイヴ


◆綺 堂 補 遺

その1 岡本綺堂の肖像他

・その2 広告案内に見る綺堂作品(このページ)


網羅的にコレクションしている訳ではないのですが、当時の雰囲気を少しでも知るためにということで、雑誌や新聞に掲載され、時に眼に触れたものをファイルの中から取り上げてみました。また、
・作品の年代順では必ずしもありません。
・出版社などの著作権が存在することも考えられますので、念のため50年の保護期間を経過しているものを選んでいます。

1.「奥女中 半七捕物帳の7」文芸倶楽部大正6年7月号の案内の広告 出典:確認中
bungeik2.jpg「奥女中 半七捕物帳の7」とともに「探偵名話」のサブタイトルが見える。発行は博文館
2.日本小説文庫(春陽堂)出典:春陽堂月報より
n-shosetu1a.jpg上段左から3と4番目に「半七捕物帳1・2 岡本綺堂」とある。いずれも10銭の定価である。

この他、三上於菟吉、江戸川乱歩、直木三十五、右門捕物帳などの案内が見える。
3.探偵小説全集(春陽堂)春陽堂月報より
tanteisho1a.jpg広告によると、欧米の部と日本の部の2つがあり、日本の部には、江戸川乱歩集、小酒井不木集、大下宇陀兒集、甲賀三郎集、横溝正史・水谷準集、岡本綺堂集、黒岩涙香集の7集が予告されている。綺堂集は、半七捕物帳である。いずれも1冊50銭とある。欧米の部では、ドイルはじめ、ガストン・ルルーの黄色い部屋、クリスティ女史などがリストされている。
4.日本戯曲全集春陽堂月報より
nihongikyoku1a.jpg岡本綺堂自身の推薦文のようです。
5.綺堂戯曲集(春陽堂)春陽堂月報より
kidogikyoku1a.jpg1冊2円30銭、四六判布表装函入 全10巻。今日でも古本屋さんあたりで見かけることがありますね。
6.現代戯曲全集  春陽堂春陽堂月報7(昭和2年2月13日)号より。
gendaigikyoku1a.jpg左より2つめ、岡本綺堂は、鬼坊主清吉。その左、一番端に並んでいるのは、弟子の額田六福さんの「阿国出世」。師弟での並びは珍しい。
7.「正雪の絵馬」 講談倶楽部12月号の予告広告より掲載誌:確認中
shosetu1a.jpg岡本綺堂の半七捕物帳シリーズの「正雪の絵馬」の紹介を含む広告
それによると、挿絵は岩田専太郎と言っている。絵の左端。黒ヌキ。

「天下の謀反人由井正雪の筆になると伝へられる絵馬を中心に、妖艶凄惨の大捕物奇譚。見よ怪奇、大波瀾!思はず手に汗握る大場面の連続に息つく間もない。挿画は岩田専太郎先生の快筆!」
8.「張子の虎」 講談倶楽部の予告広告より掲載誌:確認中
hariko01.jpg半七捕物帳の「張子の虎」の紹介を含む広告。ちょっとうつむき加減の女の絵が、気を引く?!

キャプションは
「屍体の枕元に首をふる張子の虎。それを睨んだ岡引の半七が、はてなと首をひねる・・・」
9.「探偵物語 広重の絵」 東京朝日新聞大正8年12月9日の予告広告より雑誌『婦女界』大正9年1月号(新春特別号)
hirosige01.jpgキャプションに曰く、「一寸した所から探偵の○(=文字判読不能)を得る所に何ともいへぬ面白味がある原稿23枚 (井川洗崖画)」
10.「ランス紀行」 東京朝日新聞の広告「新小説」秋季倍大号(発行 春陽堂)(本誌に限り68銭の定価トアリ)の予告広告
lance01.jpg

キャプションは
「戦後欧米劇界巡礼の途次倫敦より特送されたる紀行記」とある。綺堂の、第一次大戦後の欧米視察時の記事である。
右隣は、伊藤野枝の手記「拘禁される日の前後」



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